正しく射れば必ず中るらしい

40代での転職や陸マイラーやらいろいろ。

40代の転職体験記⑧:最終出勤日の過ごし方

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ずいぶんと更新が滞りました。さすがに転職してばたばたしてまして。
ただ、お陰様でやって来てくれる方がちょこちょこいてくれますので
需要はあるのかなと思い、もう少しだけこのシリーズを書いていきます。
  

18年間勤めた会社の最終出勤日、やはりいつもと同じということにはいきません。
興味ある人がいるかどうかわかりませんが、最終日どうやって過ごしたかお話ししていきたいと思います。

 

 午前中は普段通り


午前中は何にも変わらず、いつも通りに仕事をしていきます。
数日前から机まわりは片づけていたので道具が足りない状態での仕事はすでに慣れていました。
仕事のいくつかはすでに引継済みだったためそこまでバタバタしなかったです。

 

 午後13:00~14:00頃

 

午前中の仕事が終え、午後からも通常の仕事をしながら最終日らしい片づけをしていきます。
PC内のファイルは最低限のものを残してすでに消去済みだったのであとは残りのものを削除。
メールも一応全消去。見られてまずいものはないですが一応。
ブラウザのショートカット、履歴、Cookieとかなんかその辺を全て消去。どこまでしたら良いかわからんけどとりあえず思いついたものは全部消去してみた。
なぜか前の職場はIEChromeの2段使いだったので両方の作業を。

 

午後15:00~16:00頃

 

仕事もしながら徐々に挨拶まわりをしていきます。
時短勤務の方やパートの方はこのあたりで帰られてしまうのでその前に挨拶を。
一応、ひとりひとりに焼きドーナツを配りながら挨拶しました。
こういう手土産(?)が必要なのかどうかは意見が分かれると思います。
大きな箱菓子を上長に渡して「皆さんで・・・」というのもいいかと思いますし、
そもそも辞めるのにそんなのいらないでしょ、という方もいるかも思います。
でも、会社に対してどうこうはあっても、個人個人にはお世話になったのでそこは用意しました。

 

午後16:00~18:00


仕事もほぼ片付けて、合間をみながら挨拶まわりです。
私が最後にいたのは小さな営業所だったので17時くらいから声をかけるようにしてました。
あまり早くても気まずいですしね。
最後30分くらいは机の掃除をせっせとした記憶があります。


定時は18時だったのできっちり帰りました。
いつまでもいてもしょうがないですしね。
当日までにいろいろ作業をしていたので特に慌ただしいこともなく最終日を迎えることができました。

40代の転職体験記⑦:登録した転職サイト

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おススメの転職サイトに関しては以前の記事で紹介しましたが、
もちろんそれ以外のサイトにも登録していました。
今回は私が登録していたサイトを全て紹介します。

それぞれ良い点、悪い点があったのは確かですが、
正直、これは担当してもらったエージェント次第というのもあります。
どこの転職ブログでここがオススメ!と書いてあったりする会社も
私は全然ダメだなーと思ったりしたところもありました。
アフィリエイトの額が大きいから積極的におすすめしてるだけなんじゃぁ・・・と勘ぐる自分もいたりします。

と、いうわけでこの記事はとりあえず登録したサイトについて個人的に感じたことを紹介します。

 


エン転職(ミドルの転職)

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ミドルの、という言葉にひかれて登録しましたが良い案件を紹介されることがとても多かったです。
収入もそこそこ高いクラスのものがよくありました。
エージェントの質も高いなぁっというのが感想です。
問合せのレスポンスもとても良く、いろいろと相談にものってもらえました。

 


JACリクルートメント

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イクラスの案件を多く扱うことで有名なところです。
と、いっても全てがハイクラス向けというわけでもなくいろいろな案件を持っていました。
エージェントの対応も良かった気がします。
また、エージェントが直に求人元と繋がっているようで、
その点でも安心して話が聞ける感じがしました。

 

リクルートエージェンシー


専用アプリにより進捗や問い合わせを管理でき、使いやすい印象を受けました。
ただ、タイミングが悪かったのか私は一度も紹介を受けることなく転職活動が終わってしまいました。
エージェントさんはさすがに大手、非常に感じが良く対応も良かったです。
後から聞いた話によると面接対策等に強いとのことでした。


DODA

案件量はピカイチです。他の会社を圧倒する多さでした。
ただ、その代り40代向けではないものも多いです。
私は専門職だったせいか微妙なものも多かったですが、広く色々な案件を見たい場合は登録しておいた方が良いと思います。
エージェントですが、最初に連絡をもらった時には仕事中に突然電話がかかってきて面談したい、と言われかなり困ったことがありました。
それもあって一度はエージェントサービスをキャンセルし、しばらくは使わなかったのですが再度サービスを開始した際は感じの良い印象の方とお話しできました。
また、適正年収を算出できるサービスがあり、なんとなくですが自分を客観的にみることができます。
私は当時もらっている年収が適正年収よりも少し高かったため、転職について冷静に考えることができました。


パソナキャリア


全体的に良質の案件が多いと感じました。
ただ、収入面で低めのものが多かったです。
その場合、エージェントさんの方からこちらの希望年収を提示してもらって、可能性があれば面接に進めてもらうという方法を提示してもらう形で進めました。
求人元としても良い人材であれば予定の年収を多少上回っても必要としている場合があるようなのでそういうやり方もあるようです。
ですので、そういった場合には希望年収があることをしっかり伝える必要があると思います。
ただ、担当エージェントと企業担当が別なのか担当がわかりにくくなる時がありました。

Spring転職エージェント(アデコ

私はあまり多く紹介されることはなかったのですが、登録して送られてくるメールの内容が非常に良かったです。
転職に関することや面接のこと、情報としてはかなり上質のもので役に立ちました。

RD support

食品業界や製薬業界に特化した会社です。
持っている案件は非常に良いものが多いです。
ビズリーチ等で良いなと思ったものもRD supportの案件だったりしたことが多かったです。
ただ、サイトが非常に使いづらい。
スマホでの検索にストレスがかかって、あまり検索しなくなってしまいました。
エージェントさんは感じが良く、転職活動を始めたばかりでよくわからないことなどいろいろと教えてもらいました。


マイナビエージェントサービス 

 

マイナビ転職とは別のエージェントサービスです。
スマホサイトが非常に使いやすく、検索を良く使っていました。
出てくる案件も非常によく、他の会社より質が良いようにも思えました。
最終的にエージェントさんにお世話になることはほとんどありませんでしたが、登録はしておいた方がよい会社の1つです。


ビズリーチ

こちらは色々なエージェント会社が登録していて、経歴をアップしておくと声がかかってくるという総合サイトです。
基本は有料サービスですが、無料でもある程度は対応できます。
ただ、有料会員でないと検索した詳しい情報が見れないなどの制約があります。
有料会員の無料期間があるのでうまく使って、その後有料会員に変更するのも良いかと思います。
いろいろな会社が登録しているのでエージェントの質もいろいろです。
また、企業の人事担当も登録しているので直接連絡が来ることもあります。
私も何度か連絡が来ましたが、勤務地等の問題からお断りしましたが、内容と条件は非常に良いものでした。
ついでに人事担当の方と40代の転職についてどうかなど、情報も収集させてもらえました。


リクナビNEXT

リクルートの転職サイトです。エージェントサービスではないので自分で検索して応募する、という形のものです。
案件数はかなり多いですね。
サイトも使いやすかったです。
ただ、案件は玉石混合といった形なのでその中から自分にとって良いものを見つけ出さなければなりません。


マイナビ転職

こちらも自分で検索して応募するタイプのものです。
直接企業の担当に応募する形のものです。
私も良いものがいくつかあったので応募しました。
ただ、応募しても全く返事がないことがあったりしたので終盤で退会しました。
募集が終わってもそのまま残っていることがあったりするのかな?と思いました。


ミイダス

DODAを運営しているパーソルキャリア株式会社が管理しているサイトです。
通常の転職サイトとはちょっと違い、不思議な感じでした。
市場価値診断というものがあり、想定オファー年収を調べたりできるので
自分を客観的に見るツールとしては良いのではないでしょうか。
案件の質としてはピンからキリまでといったところでしょうか。
ただ、オファーがあった場合は面接が確約されているそうです。
私は希望する職種でのオファーがなかったので受けませんでしたが。

40代の転職体験記⑥:転職時の悩みについて

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転職活動時、どうしても悩むことが出てくるかと思います。
今回は私が感じた悩みを少しあげてみました。

本当に辞めて良いのか?

よほどのブラック企業で精神的にも肉体的にも疲れ果て、
病んでしまいそうであればすぐにでも退職した方が良いかもしれませんが、
そうではない、個人的な考えで退職を考えていると
「本当にこのまま辞めてしまって良いのだろうか?」
と思ってしまうのは当然のことだと思います。
そこで誰かに悩みを聞いてもらっても何も解決はしません。
何故なら決めるのは自分だからです。

と、言ってしまうと何の解決にもなりませんので
参考になればというものを1つ。
同世代ですでに退職した人と話してみる、というものです。
40代となるとなかなか居ないかもしれませんね。
私はたまたま同じ時期に同世代の人たちが何人も退職しました。
まぁ、それだけでその会社は危ないんじゃないかとwww

その人達が辞めるとわかった時に理由を聞くことにしました。
私もそうだったのですが理由は1つではないんですね。
いろいろ積み重なった結果、残るという選択肢は無いなと考えたわけです。
で、聞いてみると根本的な不満や疑問、不安などは同じだったんですね。
それを聞くことによって、これまで自分が考えていたことや感じていたことは
間違いではなかったんだなと再確認できました。
それだけでなんだか安心できたんですね。

もし周りにそういう人がいないときは、すでに退職した人の連絡先を
どうにか手に入れて聞いてみるのも良いかと思います。
ちょっと面倒かもしれませんが、もしかしたら自分の頭の中を整理することが
できるかもしれませんので、おススメの方法です。

 

収入が減るのは仕方がないのだろうか

 これ、重要ですよね。
私は最初、現状の年収の5%減くらいなら許容範囲として探していました。
5%って微々たるものかなと思うのですが年収の5%って月々で考えると
そこそこの金額なんですよね。
最初は苦戦していたこともあってある程度の収入減は仕方がないと考えるようになっていたこともありました。
エージェントによっては職種が変わると大幅に減るのはいたしかたないと
説明してくる人もいました。
ただ、
 自分を安売りはしないでください
と敢えて言いたいです。
転職はあくまでもステップアップであるべきだと考えています。
それは、仕事内容だけでなく給与のアップも含めてです。
どうしようもない理由がない限りは強気でのぞむべきだと思います。

 

 新しい会社でやっていけるだろうか?

 はい、まさに私です。
私は異業種への転職組です。
普通に考えれば40代で異業種に転職するなどリスクが高いですよね。
退職日が近づくにつれ本当にやっていけるのだろうかと不安は募りました。
でも、やるしかないんですよね。
おそらく転職先はやってくれるだろうと思って採用してます。
もっと言えば、「このポジションのこの業務をしてくれる人」を探しているわけです。
やったことないからやれるかどうかわからない、ではすまないんですね。
正直、迷うのであれば転職はしない方がいいかなと思います。
とにかくやれるに違いないと根拠がなくても良いので自信を持ちましょう。


いかがでしょう。書いてはみたものの参考になるようなものではなかったですね。でも、みんな同じようなこと考えているんだなと思えば少しは気が楽になりませんか?

40代の転職体験記⑤:退職までに計画的にすること


退職の意思を伝え、実際に退職日までにしなくてはならないことがたくさんあります。
業務の引き継ぎなどは当たり前なのでここでは割愛します。
それ以外の少しずつやっておいた方が良い小ネタをメモしておきます。

 

私物を徐々に持って帰る

当たり前のようで実は計画的に実施しておかないと大変なことになります。
もちろん、最終日に段ボールにまとめて送付するのであれば問題ないですが、それも何だかバカらしいなと思って少しずつ計画的に持って帰るようにしました。
間に何度も転勤しているとはいえ、20年近く勤めていると書籍や文房具など
私物がかなりの量になっています。
文房具は会社のものであれば返さなければいけないですが、私は文房具好きなもので一通りは自分で揃えていました。
オフィスで使うオススメ文房具という記事をそのうち書きたいなと思います。
1ヶ月程度ではギリギリでしたので計画的に行いましょう。

 

書類の整理

ほとんどのものは電子化してはいたのですがやはり紙ベースの資料がたくさんありました。
論文などは別に捨てても持って帰っても良いかもしれませんが、内部情報、顧客情報などに関わるものは当然持って帰ることはできませんので廃棄します。
ただ、ポイッとゴミ箱に捨てるわけにはいかないので全てシュレッダーにかける必要があります。
これもまとめてしようとするとかなり時間かかりますので少しずつしていった方がいいですね。
あと、辞める直前にずっとシュレッダーの前にいるっていうのも何だか微妙な気がしていました。

 

退職メール

これは社内向けは最終出勤日、社外向けは2~3週間前くらいでしょうか。
ここでメモしておきたいのは送付日に慌てて作るのでなく予め作成しておいた方がいいかなと思います。
また、社外の人で連絡しておいた方がいいなという人はピックアップしておいて1つのアドレスにまとめておくと見直して忘れている人がいないかチェックできると思います。
私は社内向けも形式的な送信とは別に送付したい人のアドレスを予めまとめておきました。
私の会社では全職員に向けて
「本来ならば直接~~~メールで失礼します」
というメールを出すのがなんだか習わしのようになっていて(全員がするわけではないですが)
メールが来ても誰だっけ?ということが多いので基本的には社内でお世話になった人に向けて退職メールを送付しました。
これまでの上司などにも送付するのが良いとは思うのですが、私は基本的には会社自体に見切りをつけてしまって退職した身なのでそういったものは敢えて行わないことにしました。

以上、やって当たり前のことですが
実は計画的にやっておくべきことをメモしました。

40代の転職体験記④:LinkedInは転職に使えるか


ビジネス特化のSNSであるLinkedIn。
転職にも役立つとよく言われています。
今回はそのLinkedInについて私の個人的感想についてです。

 

 結論から言うと「役に立たないことはない」。

LinkedInはすでに知っている人も多いかと思います。
ビジネスに特化したSNSですね。
ただ、転職専用SNSと捉えている人もいるようですね。
私は転職を考えている前から登録をしていました。
ビジネスに関する情報を得ることができるかも、また何かのつながりができたら良いなというものでした。
ただ、私が登録しているグループなどはそこまで活発な動きはないのですが。

 

エージェントとの新たなつながりとアクセス

実際に転職エージェントはかなり登録しています。
転職シグナルをオンにするとエージェントからのアクセスもあります。
こちらかのアクセスとしては自分の分野に強そうなエージェントさんと繋がったり、いいねを押してみたりするとメッセージが来ることがあります。
なんとなくですが外資系に強いエージェントさんが活発に動いている感じがしますね。
実際、日本在住の外国人エージェントさんから連絡が来たりもしました。なぜかメッセージのやり取りは全て英語、そのうち一度電話面接したいと言われ、あわわあわわとなりましたが、日本に住んでいるので当たり前ですが電話口ではとても日本語お上手でした。

この方とは別のエージェントさんでしたが英文の職務経歴書を求められたのでとりあえず作っていたものを渡して少し添削してもらいました。

ちなみにLinkedIn内でやり取りした中でイーストウエストコンサルティングさんという会社の方とは有益な話ができました。現在の転職状況、転職する際の考え方など、ちょっとモチベーションが上がりました。
関東が強い会社さんなので私はお世話になることができませんでしたが良い案件は持ってそうだな、というイメージでした。

 イーストウエストコンサルティング

 

面接時の情報収集

もう1つの使い方として、面接の際の情報収集に使えると思います。面接が進むとその企業の経営者、もしくはそれに近い方と会うことになるかと思います。
そういった方々はLinkedInに登録している確率が高かったりします。生え抜きの方であればどういった部署を渡り歩いてきたのかが記載してあったり、いろんな企業を渡り歩いてきている人はこれまでの企業名が書いてあったりします。
思いがけず自分と関係してたりすることもあるでしょう。
面接時にそういった情報は武器の1つになるかなと思います。是非、チェックしてから臨みましょう。

ちなみに、転職とは別ですがエージェントと繋がっていると他のビジネスパーソンと簡単につながることができるのでこれも良かったなと思いました。LinkedInはいわゆる「友達の友達」でないと中身が見れないことはおろか名前すらわかりませんので。

 

 LinkedInは転職に使えるか

最初に言った通り、使えないことはない、というところですね。
ただ、人によってはこの中のエージェントさんから提案された転職先に決まる人もいることでしょう。
通常の転職活動とともにLinkedIn内でも動いていた方が良い、というのが私の意見です。
登録は無料です。少しでも転職できる確率を上げたいのであれば登録はしておきましょう。
最初に言ったように転職専用のSNSではないので転職後も役に立つと思います。
本格的に転職を考えてから使い方を覚えるのは大変なので時間のある時に登録と経歴のアップをしてしてみてください。

40代の転職体験記③:辞める時期

 

内定から入社まではどれくらい?

転職先が決まると次は退職となるのですが
「いつ退職するか」が問題になってくると思います。
通常、内定が出てから1~2ヶ月後に入社ということが多いそうです。

私の場合、月の上旬に内定が出て、すぐに退職の意思を伝えました。
内定先からは翌々月の頭からお願いされていましたので
それを伝えたところ、引継ぎ等でもう少し先に延ばせないかと相談されました。
当時、管理職だったこともあり何も疑問に感じず、確かにそうかもしれない、
ということでもう1ヶ月延ばせないか相談したのですが、先方もやはり早く来てほしい、間をとって翌々月の中旬からどうだろうかという提案があり、
最終的にはその時期に退社することになりました。

* 退社時期をめぐるやりとりいろいろ

私の場合、上長に退職したいことを伝えただけで終わったわけではありませんでした。
まずは直属の上司に連絡、その後所属長(支店長みたいな感じ)と面談、
その後、西日本を統括する経営陣の方、と3段階の面談で
それぞれに違う日に同じ内容を話すというなんとも言えない状況でした。
もちろん引き止めにもあいましたし、退職日の交渉もありました。
まぁ、私の場合は極端だったかもしれませんが、上司に言って、ハイ終わり、というわけにはいかない人も多々あるかもしれませんので転職先にいついつまでにお返事します、という返事をする時は少し余裕を持っておいた方が良いかと思います。

 

 結局退社時期をどうするかは自分次第

上の退社時期を決めるやりとり、
文章にすると数行ですがあまり気分の良いものではありませんでした。
間に挟まれてどっちの言い分も聞く、といったような。
内定先への連絡はエージェントさんがしてくれていたのがまだ救いでしたが。
ちなみにこの時エージェントさんからは
「限られた人員でもなんとか回していくのが会社だと思う」と言われ、
大切なのはこれからなんだからあまり気を使いすぎるのもダメだな、と開き直れました。

どちらの顔も立てようとすると結局中途半端になってしまいそうですね。
ただ、大切なのはやはりこれからですので
出来る限り転職先の意向を組んだ方が良いのかなと今では思っています。
もちろん、関係がどこでどうつながっているかわかりませんので
できるだけ円満に終えることが第一ですが。

この時のやり取りは思っていた以上にエネルギーを使うなぁっというのが率直な感想です。
転職を考えている人はそう思っておいた方が良いかなと思います。
あと、常日頃から仕事を他の人に振れる働き方をしていないとなかなか難しいと思います。
自分しかできない仕事、というのは誰も得しないので
普段からなくすようにしておいた良いと私は思います。

 

40代の転職体験記②:活動中に思いついたポイント

 

実際にエージェントを通して活動しはじめたのですがいくつかポイントとなるとこがありました。40代だから、というのとは違うものもありますが、やはり20年近くぶりの就職活動、こうした方がいいなというものをあげていきます。

 

職務経歴書

当然必要になりますね。ただ、一つの会社にずっといた場合、ネット上に転がっている記載例通りには書けません。記載例にはいくつもの社歴をかいてそれぞれの会社での実績を書くようになってます。
私はたまたま転勤を何度かしてたのでそれを時系列に書いたのですが、職種はずっと同じだったので各拠点での業務はほぼ同じ。
さて困った。
そこで、通常の業務内容に加えて、各拠点での年間ベースでの業務処理数、部下の人数、その拠点特有の仕事内容を書きました。
転勤がない場合は職務や役職が変わったタイミングごとに書いていくと良いと思います。

職務経歴書についてもうひとつ。
何度か英文の職務経歴書を要求されることがありました。主に外資系の企業ですね。
突然求められたりするのでこちらも用意しておく方が良いと思います。
ただ、こちらは時系列ではなくとりあえずこれまでの経験とスキルを列挙する形で良いと思います。

職務経歴書についてはこれまで作成したことがなかったので最初はかなり苦労しました。
ですので転職エージェントに添削をお願いしてみましょう。
彼らも書類選考を通るための確率を少しでもあげようと常に考えています。
書き方で迷ったりしたら相談しましょう。
オススメエージェント等についてはひとつ前の記事を参考にしてください。 


 

Skypeでの面接

さて、書類選考を通ると次は面接です。
その際にWeb面接をお願いされることがあります。
以前、会社の先輩が転職した時に転職エージェントとの面談が
skypeだったという話を聞いたことはありました。
私の場合は1次面接がskypeでお願いしたい、と連絡。
さて、ここで大慌て。
私、使ったことがありません。
まずはタブレットを使えばカメラはなんとかなりそう。
IDを取得するも自分のIDがわからず。ネットで調べまくってようやくわかったものの正しいのかどうかわからず・・・。
先出の先輩にお願いしてID宛にメッセージ送ってもらったりしてなんとか設定を終了。
そんでマイク付のイヤホンでいざテストしてみると
自分の声がこもってイマイチ。
最近イヤホンマイクで電話している人よく見かけるけど
あれって自分のこもった声気にならないのかな。
私はダメでした。
と、いうわけでタブレットに内臓しているマイクとスピーカーを試してみると意外に良好。
なんとか当日は大丈夫でした。

  

電話ができる場所をみつけておく

活動中はいくつかのエージェント会社に登録することになると思います。
また、ビズリーチのようにいろんな会社のエージェントが
登録しているサイトに登録することもあります。
だいたい最初はエージェントの方と直接面談したりするのですが、
遠隔地の場合は電話面談することになり、活動が長引けば電話をすることが多くなります。
会社を簡単に休めたり平日がお休み、といった場合は問題ないのですが、
どうしても平日の日中に30分~1時間程度確保する必要があります。
私の場合は次のどちらかで行っていました。

①会社の近くで9時から面談。終了次第出社。
②会社の近くで18時半から面談(定時は18時)。終わり次第業務に戻る。

面談の時間が9時~18時のどこかと指定される場合は主に①でした。
夕方でも大丈夫な場合は②でした。
家が近くの場合、①は終わってから会社に向かっても良いかもしれません。
私の場合、ちょっと微妙な距離だったので
会社の近くのとある施設のロビーを使っていました。
午前中はあまり使用する人がいませんでしたので非常に使いやすかったです。
②の場合は残業が残っていてまた戻る必要があったので
①よりは近いところを使用していました。
こちらはある企業ビルの1階が広いロビーのような形に
なっていたのでそちらを使用させてもらっていました。

ちなみにどちらも不法侵入にならない場所というのが
前提ですので気を付けてくださいね。