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40代での転職や陸マイラーやらいろいろ。

40代の転職体験記④:LinkedInは転職に使えるか


ビジネス特化のSNSであるLinkedIn。
転職にも役立つとよく言われています。
今回はそのLinkedInについて私の個人的感想についてです。

 

 結論から言うと「役に立たないことはない」。

LinkedInはすでに知っている人も多いかと思います。
ビジネスに特化したSNSですね。
ただ、転職専用SNSと捉えている人もいるようですね。
私は転職を考えている前から登録をしていました。
ビジネスに関する情報を得ることができるかも、また何かのつながりができたら良いなというものでした。
ただ、私が登録しているグループなどはそこまで活発な動きはないのですが。

 

エージェントとの新たなつながりとアクセス

実際に転職エージェントはかなり登録しています。
転職シグナルをオンにするとエージェントからのアクセスもあります。
こちらかのアクセスとしては自分の分野に強そうなエージェントさんと繋がったり、いいねを押してみたりするとメッセージが来ることがあります。
なんとなくですが外資系に強いエージェントさんが活発に動いている感じがしますね。
実際、日本在住の外国人エージェントさんから連絡が来たりもしました。なぜかメッセージのやり取りは全て英語、そのうち一度電話面接したいと言われ、あわわあわわとなりましたが、日本に住んでいるので当たり前ですが電話口ではとても日本語お上手でした。

この方とは別のエージェントさんでしたが英文の職務経歴書を求められたのでとりあえず作っていたものを渡して少し添削してもらいました。

ちなみにLinkedIn内でやり取りした中でイーストウエストコンサルティングさんという会社の方とは有益な話ができました。現在の転職状況、転職する際の考え方など、ちょっとモチベーションが上がりました。
関東が強い会社さんなので私はお世話になることができませんでしたが良い案件は持ってそうだな、というイメージでした。

 イーストウエストコンサルティング

 

面接時の情報収集

もう1つの使い方として、面接の際の情報収集に使えると思います。面接が進むとその企業の経営者、もしくはそれに近い方と会うことになるかと思います。
そういった方々はLinkedInに登録している確率が高かったりします。生え抜きの方であればどういった部署を渡り歩いてきたのかが記載してあったり、いろんな企業を渡り歩いてきている人はこれまでの企業名が書いてあったりします。
思いがけず自分と関係してたりすることもあるでしょう。
面接時にそういった情報は武器の1つになるかなと思います。是非、チェックしてから臨みましょう。

ちなみに、転職とは別ですがエージェントと繋がっていると他のビジネスパーソンと簡単につながることができるのでこれも良かったなと思いました。LinkedInはいわゆる「友達の友達」でないと中身が見れないことはおろか名前すらわかりませんので。

 

 LinkedInは転職に使えるか

最初に言った通り、使えないことはない、というところですね。
ただ、人によってはこの中のエージェントさんから提案された転職先に決まる人もいることでしょう。
通常の転職活動とともにLinkedIn内でも動いていた方が良い、というのが私の意見です。
登録は無料です。少しでも転職できる確率を上げたいのであれば登録はしておきましょう。
最初に言ったように転職専用のSNSではないので転職後も役に立つと思います。
本格的に転職を考えてから使い方を覚えるのは大変なので時間のある時に登録と経歴のアップをしてしてみてください。